GPI

GPI
豊かさの新指標、GPI
GDPが抱える弱点を克服する指標として、GPI=ジェニュイン・プログレス・インディケイター、真の進歩指標。
GPIとはアメリカのリディファイニング・プログレス研究所が開発した指標。
GDPは成長を続けているが、豊かさと持続の観点から市場を通過せずに社会のプラスとなる要因を考慮。
GPI=(GDP)?(市場を経由する社会的マイナス要因)+(市場を経由しない社会的プラス要因)
GDPは右肩上がりだが、GPIは横這いか逓減傾向。
GPIのピークは、アメリカが1969年、ドイツが80年、オランダ、スウエーデンが79年。
日本は55年から2000年までにGDPは8倍になったが、GPIは6割増にすぎない。