吉田茂は、マッカーサーに


脳筆写 『こころは超臨界』
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あの時期に吉田茂は、マッカーサー、このような冗談をいうことができた――船井幸雄さん - 電脳筆写 『こころは超臨界』

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第一次吉田内閣の時、戦後の食糧難を打開するため、
彼は占領軍に「450万トンの食糧を輸入しないと餓死者が出る」と陳情したのである。
この数値は農林省の統計数字をもとに算出したものだが、
実際は70万トンの食糧輸入で、一人の餓死者も出さずに切りぬけられた。

この統計のでたらめぶりをマッカーサーに責められた時に、彼は

「戦前にわが国の統計が完備していたならば、あんな無謀な戦争はやらなかったろうし、またやれば勝っていたかも知れない」

といったという。


実権を握って恣(ほしいまま)に国家を統治しているのは霞が関幕府である――谷沢永一教授 - 電脳筆写 『こころは超臨界』
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いかにすぐれた制度をこしらえても、それで人間を救えるわけではない――S・スマイルズ - 電脳筆写 『こころは超臨界』
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国民の全員が納税ストライキを起こせば事は簡単に運ぶのだが――谷沢永一教授 - 電脳筆写 『こころは超臨界』
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魚釣島灯台はちゃんと光を発しているのに、二十年以上海図には載らなかった――石原慎太郎さん - 電脳筆写 『こころは超臨界』
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日本の経済を支えておった富が660兆円、瞬間に消えたわけです――谷沢永一教授 - 電脳筆写 『こころは超臨界』
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どうも日本人は、窮屈な民族のようです――ひろさちやさん - 電脳筆写 『こころは超臨界』
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イギリスには、こんなジョークもあります。

田舎(いなか)の駅には二つの時計がついています。
一つは改札所に、もう一つはプラットホームにです。
その二つの時計の指す時刻が違っていました。
十分以上も違っていたようです。
乗客が駅長にそのことを指摘しました。
すると、駅長はこう言いました。
「お客さん、二つの時計が同じ時刻を指しているのなら、時計は二つも要りませんよ」


家電リサイクルは、国ぐるみ、一流家電メーカーぐるみの本当に大きな偽装です――武田邦彦さん - 電脳筆写 『こころは超臨界』
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民主主義の世に何故これほど優遇措置が必要なのか理解に苦しむ――谷沢永一教授 - 電脳筆写 『こころは超臨界』
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国家公務員I種試験に合格したものだけを上級(キャリア)組と称し、他の各種試験を経てきた下級(ノンキャリア)組と決定的に区別する。


アメリカであり余った小麦、これを原料としたパンとか脱脂粉乳を海外市場で処分する――関岡英之さん - 電脳筆写 『こころは超臨界』
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官僚は民間をいじめて音を上げさせたあと、利を持って天下る――谷沢永一教授 - 電脳筆写 『こころは超臨界』
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いまから20年前、ミドリ十字に「厚生省事務次官を、社長ないし社長待遇副社長で天下りさせろ」と厚生省が持ちかけました。
ところが、ミドリ十字は大坂の会社で、東京の会社と違って政治意識が乏しいですから、けんもほろろに断った。
すると、厚生省から徹底的にいじめられた。
これにミドリ十字は音を上げて、厚生官僚の天下りを半ダースいっぺんに受け入れた。
その連中の中に今度辞めた社長もいます。
官のやり方は、まず、いじめるんです。
いじめていじめて音を上げさせて、次に利を持って天下る。


吉田茂のユーモア?
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 吉田茂首相がマッカーサーに、「GHQとは何の略語か?」と尋ねてからかった。
質問を真に受けたマッカーサーが、「これは、general headquartersの頭文字を三つ取ったもので・・・」
と重々しく説明すると、
「ああそうですか。私はまた、Go home quickly!の略かと思ってました」
と言って笑った。これは作り話ではなく実話だ。

 もう一つの話。
「総理、お元気ですね」
「ええ、私は人を食っていますから」
これは、首相だった吉田茂お得意の、当時はかなり広く知られていたダジャレだ。
その吉田茂が首相になる前、食糧危機打開のための陳情にGHQへ出かけて行った。
吉田は、農林省が用意した統計数字をもとに、最低何百万トンの穀類を援助してもらわないと困る、この冬国内で餓死者が続出する、百万人単位の日本人が飢餓に直面していると、切々と訴えた。
しかし、GHQが実際に輸入放出してくれた食糧は、吉田が要求した額の何分の一かしかなかった。
そして春になってみたら、日本のどこを見渡しても餓死者が出た気配などなかった。
「数字がまるっきりデタラメだ」と、怒ったマッカーサーから釈明を求められた吉田は、
「いやあ、わが国の統計がそんなに正確なら、あんな戦争を始めてませんし、たとえ始めたとしても負けてませんよ」

角さんのエピソード
 昭和38年、田中角栄が池田内閣の大蔵大臣に就任してしばらく経ったころ、すでに政界を引退していた吉田茂から、「来い」と声がかかった。
 雑談のなか、「書」に趣味を持つ吉田の前で、田中は「自分のところに良寛和尚の書があります」と切り出した。
すると、吉田は、「そりゃあ、君、偽物だ」と言った。
田中はむきになって、「正真正銘の本物です」と言ったが、
吉田は、「そうか。しかし、君が持っていても偽物に思われるが、ボクが持っていると本物になる」と切り返してきた。
結局、田中の持っていた良寛和尚の書は、吉田に召し上げられてしまった。