hiberfil.sys


Windows 7ハイバネーション(hiberfil.sys)を無効(削除)にする方法 PCプチ技能向上委員会?
http://enjoypcblog.blog32.fc2.com/blog-entry-585.html


Cドライブを圧迫するhiberfil.sysを削除!Windows 7でハイブリッドスリープ/休止状態を無効にする: Automatic
http://crazy-man.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/chiberfilsyswin.html


Windows 7 tips: hiberfil.sys と pagefile.sys を削除する : *n.on.log
http://site-ichijo.net/blog/archives/date/2009/0805-011604.php


さて、「hiberfil.sys」と「pagefile.sys」ですがこれらのファイルはシステムファイルなので標準設定では見えません。
コントロールパネルの「フォルダーオプション」から [表示] タブをクリックし、出てきた項目の中の
・「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れ、
最後の
・「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外します。
確認を求められるので「はい」。
そうすると見えるようになります。
このカスタマイズの一連の用が済んだら「保護された〜」のほうはまた見えないようにしておいてください。
用がないときは表示ファイルが増えてただ邪魔なだけです。「隠しファイル〜」のほうはお好みで。
私は常に表示する設定にしています。


そしてもう一度 C ドライブ直下を確認すると、「hiberfil.sys」と「pagefile.sys」が見えました。

前者のファイルは約 6GB、後者は 8GB もありこの2つだけで 14GB を使っています。
32GB な X25-E 姉さんにとっては半分に近い負担です。
潔く消して肩の荷を下ろしてあげましょう。


まず「hiberfil.sys」ですが、これは「休止状態」のためのファイルです。
「休止状態」はパソコンの作業情報をシステムドライブ上の「hiberfil.sys」に保存して、次回のときに素早く復帰することができる機能です。
つまり、「休止状態」を利用されたい方は「hiberfil.sys」を削除することができません。
また Windows が起動するときに使用するファイルであるため、起動ドライブ(正確には起動パーティション)から別の場所に移動させることもできません(Microsoft 公式サポート[microsoft.com])。
私としては高速な SSD を利用しているし、何より Windows 7 は起動とシャットダウンがもともと速いのであまり「休止状態」のメリットが感じられません。
仮に大きなメリットがあっても気分的に私はその都度「シャットダウン」したい質です(今までデスクトップ PC で休止状態やスリープなどを使ったことがない)。
「休止状態」はコントロールパネルの「電源オプション」からでは無効にできません。
コマンドプロンプトから直接指示する必要があります。
Microsoft の公式サポートにもこの件についての記事があります。
そちらでも十分親切な説明がされていますのでご参照ください。
Windows Vista を実行しているコンピュータ上で休止状態を無効にする方法および再度有効にする方法[microsoft.com]