愛はかげろうのように/ シャーリーン

Charlene



Charlene / I've Never Been To Me
邦題は「愛は陽炎のように」
そして、82年に全米No.3ヒットを記録した「I've Never Been To Me」は某化粧品メーカーのCFで使われたり、椎名恵さんが「Love Is All」と言うタイトルで歌っていましたので、聞いた事の有る方も多いのでは?
ワシ、ホントにこの曲(歌詞も含め)が好きなんですワ!
是非、オリジナルバージョンをアナログ盤で聴きたくて以前から探してました。
彼女は50年にハリウッドに生まれ病弱な子供時代を過ごし16歳で学校を中退、17歳で結婚しますが、ドラッグに溺れて刑務所送り、そして離婚。
76年に認められて初レコーディングをしますが、全く話題に成りませんでした。
ところが、82年のある日、フロリダのラジオ局のDJが流したこの曲に問い合わせが殺到、彼女は再び音楽界に復活しました。
そんなエピソードを知り、益々好きになった曲でした。

Pop Singer

美声シンガーというのはたくさん存在しますが。
この女性シンガーは特別です。
黒人が運営するモータウンレーベルから白人女性シンガーがデビューしたわけですからこれも画期的です。
デビューアルバムではスティービーワンダーがデュエットしておりましたね。
美人シンガーでしてアガワヤスコタイプですかね。
でその声ですが『暖かい』のですね。聞く人を『ホットさせる』何かをもっているわけです。
セリーヌディオンには残念ながらこれはありませんね。
リンダロンシュタットがこの才能を持っていると思われます。
貴重な声なわけです。
それを味わうためのアルバムです。
一発屋で片付けられないのはそういう理由からです。



人柄が歌にでているのでしょう

ヒット当時の情報ですが、この人は非常に苦労をされた方と言われていました。
その過去があって初めてこのような人の心にしみこむ歌を歌うことが出来たのではと思います。
私もつらいことがあったときなど、ふとこの歌を思い出し聴いています。
他にはあまりヒットしていませんが、1曲でも人の心を潤すことが出来るのはすばらしいと思います。
世界中ではたくさんの人がこの曲で癒されているのではないでしょうか?



とてもよかったです☆☆

以前、TVCMで流れていましたよね。
私はそのとき初めて聴いたのですが、耳にすうっと入ってくるメロディーと歌声で、すっかり気にいってしまいました。
でも、何という曲名なのか、誰の曲なのか全くわからず、そのCMでしか聴くことができないのかと思っていたとき、母からこの曲のことを聞き、早速携帯の着メロのサイトで検索しました。
電話がかかってくることよりも、このメロディーが流れることのほうが楽しみで仕方ありませんでした♪
そんなことも忘れかけていた数日前、TVで流れており、歌詞も知りたいと思い、購入しました。
私の期待以上のよい曲で、何度聴いても飽きません。
ほんの1年前に知った曲なのに、なぜかとても懐かしい感じがします。いつか結婚し、子供ができたときにこれを聴いたら、今のことを思い出すのでしょうか?まだ、今の私からは到底想像もできないことですが・・・